サンゴのバランスのとれた骨格形成のための炭酸塩と緩衝成分の複合剤
カルシウム、マグネシウム、ストロンチウムと炭酸塩はサンゴの骨格形成に必要な基本成分です。リーフファンデーションBは、適正なアルカリ度とpHを維持するための炭酸塩と海水中に存在する他の緩衝成分からなる複合剤です
コーラルリーフアクアリウムの成功は、適切な水質を維持しサンゴに必要な安定した環境を提供することにかかっています。自然の海水に見られる全ての元素は最適な水質を提供する上で重要な役割をもっていますが、その中の幾つかは全体的な安定性においてより重要な役割を担っています。このようなリーフ環境の基礎である元素には、カルシウム(Ca²+)、マグネシウム(Mg²+)、重炭酸塩 (HCO3²-)が含まれます。これら3つの元素は水の化学特性(pHの安定性、アルカリ性、海水のイオン強度)やサンゴの生物的プロセス(骨格形成、イオン交換、光合成)の多くに大きく影響します。サンゴの骨格形成時に基礎成分は互いに補完し合っています。その中の一つでも適正な比率で入手できなかった場合、健康な成長のための制限要因となってしまいます。